知命立命 心地よい風景

This is Kiyonori Shutou's weblog

億万長者の不況に強いセールス戦略!どうすれば、「必要とされる」営業マンになれるのか?

億万長者の不況に強いセールス戦略 どうすれば、「必要とされる」営業マンになれるのか? これこそが、この本「億万長者の不況に強いセールス戦略」で語られているメインのテーマです。 営業マンには2種類あります。 一つは「追いかける」営業マン。 もう一…

屁理屈無し 社長のための時間の使い方 改訂版!

屁理屈無し 社長のための時間の使い方 まずこの本は、机にかじりつきっぱなしの人や、 たったひとつの仕事しかしていない人いのための、 ごくごくありふれた時間管理法について書かれたものではありません。 何足ものわらじを履き、創意にあふれた エネルギ…

世界一シビアな「社長力」養成講座!

ダン・S・ケネディの「社長力」養成講座』 世界一の億万長者メーカー、 ダン・ケネディの最新刊です。 この本の中でダン・ケネディは、 成功した有名経営者が、その本やインタビューで 決して口にすることのない「9つの不都合な真実」について言及していま…

世界一ずる賢い価格戦略!「売る」ことを仕事にする方は必見の一冊。

世界一ずる賢い価格戦略 経営者や起業家のみならずマーケターやセールスマンなど「売る」ことを仕事にする方は必見の一冊。 ビジネスは価格に生きて価格で死ぬ 著者のダン・ケネディがこう言うように価格こそがビジネスの生命線です。 実際、価格設定を失敗…

ダン・ケネディの世界一ずる賢いフェイスブック集客術!

「ダン・S・ケネディの世界一ずる賢いフェイスブック集客術」 本書は、見込み客の獲得とより多くの利益を生み出すための作戦ノートだ。 フォロワーを獲得し、自分の名前の露出を増やすという従来のメディア活用法は大間違いだ! ソーシャルメディアの犠牲者で…

シリコンバレー発 会員制ビジネス起業術!どうすれば安定した収入が入ってくるのか?

シリコンバレー発 会員制ビジネス起業術 あなたの会社には定期収入がありますか? 毎月決まった額の給料が振り込まれるのと同じように、毎月決まった額(もしくはそれ以上)の売上があれば、 どんなにビジネスの不安が取り除かれるでしょうか。 また、あなたの…

臆病者のための科学的起業法!ビジネス戦略を実行するために最適な資質

「臆病者のための科学的起業法」 著者のマイケル・マスターソンは年商100億円以上の会社を2社、 50億円以上の会社を 2社、10億円以上の会社10社以上をゼロから育てたスーパー起業家です。 そのマスターソンがこれから起業する人、起業して間もない人のために…

インターネットビジネスマニフェスト!なぜ私たち起業家は、間違った方法でビジネスをスタートしてしまうのでしょうか?

96%の起業家を倒産に追い込む3つの罠 あなたが自分のビジネスを すでに持っている、もしくは、 これから起業を考えているのであれば、、 ・なぜ、◯◯で起業する方法。 ◯◯をやって儲ける方法。 新しい◯◯マーケティング…など、 すでに成果を出した ”成功者”から…

大富豪の起業術!ゼロから年商一千万!

大富豪の起業術!ゼロから年商一千万! 本書における著者マイケル・マスターソンの最も大きな発見は、 ビジネスには年商規模ごとに以下の4つのステージがあり、 そのステージごとに注意すべきことや集中すべきことが違う、 と気づいたことです。 ステージ1:…

売上が伸びないときに読む本

売上が伸びないときに読む本 社長は毎日のように起きるトラブルに対処しながら、 会社や事業の売上を伸ばしていかなければいけません。 なぜ売上が伸びないのか? 商品力の問題か?営業力? それとも、スタッフのサービスのせいか? いや、業界全体の問題か…

リスト・ビジネスの教科書

リスト・ビジネスの教科書 本書は、理想的な顧客リストの構築をはじめ、 ネットビジネスを着実に稼げるものにするための さまざまなツールを提供する。 著者は、情報出版やデジタルマーケティング分野で コンサルティングやコーチングを行って 多くの起業家…

忙しい社長のための「休む」技術

忙しい社長のための「休む」技術 1993年に証明された ”怠けるほど上手くいく”理由 プロのバイオリニストのうち、特に優秀なバイオリニストがいるのですが、 彼らは平均、1日辺りどれくらいバイオリンの訓練をしているか知っていますか? 8時間?10時間?…

ビックリするほどよく売れる 超・ぶっとび広告集

ビックリするほどよく売れる 超・ぶっとび広告集 うまくいく広告の秘訣。それは…目立つこと! うまくいく広告は例外なく目立っています。当たり前ですが、広告は読まれなければ全く意味はありません。あなたがどんなに魅力的な商品やサービスを持っていても…

【平家物語】 巻第三 八(四〇)有王島下

さて、鬼界が島の流人のうち二人は召し返されて京へ帰った 独りつらかった島の島守となってしまったのがいたわしい 俊寛僧都には、幼いときからかわいがり召し使っていた童子がいた 名を有王という 鬼界が島の流人たちが今日はもう都へ入ると噂に聞き、有王…

【平家物語】 巻第三 七(三九)少将都還

同・治承三年一月下旬、丹波少将成経殿と平判官康頼入道の二人は肥前国鹿瀬庄を発って都へと急がれたが、余寒がまだ厳しく、海上もひどく荒れていたので、浦伝い島伝いにたどり、二月十日頃に備前国児島に到着した そこから父・成親殿が住まわれていたところ…

【平家物語】 巻第三 六(三八)頼豪

かつて白河上皇の時代、京極大殿・藤原師実の娘が后になられたことがあった 源顕房の娘が賢子の中宮と呼ばれてご寵愛を受けておられたので、白河上皇は皇子のご誕生を望まれ、当時効験あらたかと評判であった三井寺の僧・頼豪阿闍梨を召し この后が皇子を授…

【平家物語】 巻第三 五(三七)大塔建立

御産の御修法の結願にあたって褒美が下された 仁和寺御室・守覚法親王は東寺の修造を命じられた また後七日の御修法において、大元の法・潅頂の儀式を執り行うよう命じられた 弟子の法眼・円良は法印に昇進となった 座主宮・覚快法親王は、二品の位並びに牛…

【平家物語】 巻第三 四(三六)公卿揃

皇子の乳母には前右大将宗盛卿の北の方と定められていたが、去る治承元年七月に難産のために亡くなっておられたので、平大納言時忠卿の北の方・帥典侍殿が乳母になられて、後に 帥典侍 と人々は呼んだ 後白河法皇はすぐ御所へ戻られるため、門前に御車を寄せ…

【平家物語】 巻第三 三(三五)御産巻

二人は鬼界が島を出て、成経殿の父・教盛殿の領地である肥前国鹿瀬庄に到着した 教盛殿は京から人を送っており 年内は波風も激しく、道中も不安なので、春になってから帰洛するように と連絡があったので、成経殿は鹿瀬庄で年を越した 同・治承二年十一月十…

【平家物語】 巻第三 二(三四)足摺

使者は丹左衛門尉基康という者であった 急いで舟から上がり ここに都から流された丹波少将成経、平判官入道康頼殿はおられないか とあちこち声をかけて尋ねた 二人は例の熊野詣をしていて、いなかった 法勝寺執行・俊寛僧都が一人いたが、これを聞き 思いが…

【平家物語】 巻第三 一(三三)許文

治承二年一月一日、院の御所で拝礼が行われ、四日、高倉天皇は年賀挨拶に行幸した 例年と何も変わったことはなかったが、去年の夏、新大納言成親卿以下側近の人々が多く流罪に処せられたことに対し、後白河法皇の憤りは収まっていなかった そのため政務も何…

【平家物語】 巻第二 一六(三二)蘇武

清盛入道が卒塔婆を見て憐れまれると、京中の老いも若きも身分も問わず、皆 鬼界が島の流人の歌 といって口ずさまない者はなかった 千本も作り出した卒都婆なので、さぞ小さかっただろうに、薩摩の南方からはるばると都まで伝わったのが不思議であった あま…

【平家物語】 巻第二 一五(三一)卒都婆流

さてこの二人、普段は三所権現の御前で夜を徹して祈願することもあった ある夜、通夜をして、一晩中今様などを歌っていたが、明け方、苦しさから少しまどろんで見た夢の中で、白い帆を掛けた舟が一艘、沖から波打ち際に向かって漕ぎ寄せて来ると、紅の袴を着…

【平家物語】 巻第二 一四(三〇)康頼祝

さて、鬼界が島の流人たちは、草葉の先に結んだ露の落ちるがごときの命、もはや惜しむべくもないが、丹波少将成経殿は舅・平宰相教盛殿の領地である肥前国鹿瀬庄から衣食をいつも送られていた それにより俊寛僧都も平判官康頼も命をつないでいた 康頼は流さ…

【平家物語】 巻第二 一三(二九)善光寺炎上

その頃、信濃国・善光寺が炎上したことがあった 阿弥陀如来像は昔、天竺・舎衛国に五つの悪病が広まって多くの人々が死んだとき、月蓋長者の要請により、龍宮城から、閻浮樹の森林を流れる川の底の砂金を得て、釈尊と弟子・目連、月蓋長者が心をひとつにして…

【平家物語】 巻第二 一二(二八)山門滅亡

後白河法皇は、三井寺の公顕僧正を師範として真言密教の秘法を伝授されていた 大日経、金剛頂経、蘇悉地経の三部の秘法を伝授され、九月四日、三井寺において、正統な継承者となるための潅頂の儀式を行うとのことであった 延暦寺の大衆は憤慨し 昔から、御潅…

【平家物語】 巻第二 一一(二七)徳大寺厳島詣

徳大寺大納言実定卿は、平家の次男・宗盛卿に大将の地位を越され、しばらく世の動向を見ようと大納言を辞して屋敷にこもっておられたが 出家する と言い出されたので、仕える者たちは皆嘆き悲しんだ その中に蔵人大夫・藤原重兼という諸大夫がいた さまざま…

【平家物語】 巻第二 一〇(二六)新大納言死去

さて、法勝寺執行・俊寛僧都、丹波少将・藤原成経、平判官康頼、この三人を薩摩の南方・鬼界が島へ流された その島は、都の彼方、はるばる荒波を越えた向こうにあるので、生半には船も通わず、島には人もほとんどいなかった 時折見かける人は、色が黒くて牛…

【平家物語】 巻第二 九(二五)阿古屋松

成親卿一人に限らず、処罰を受けた者は多かった 近江中将・源成雅・蓮浄入道は佐渡国、山城守・中原基兼は伯耆国、式部大輔正綱は播磨国、宗判官・惟宗信房は阿波国、新平判官資行は美作国であったという 当時清盛入道は福原の別荘におられたが、同・治承元…

【古事記】序 ― 古伝承とその意義、天武天皇と古事記の企画、太安万侶の古事記撰録

【序】 過去の時代(序文の第一段) --- 古伝承とその意義 ――古事記の成立の前提として、本文に記されている過去のことについて、まずわれわれが、傳えごとによつて過去のことを知ることを述べ、續いて歴代の天皇がこれによつて徳教を正したことを述べる…