知命立命 心地よい風景

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2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

【源氏物語】 (弐佰捌) 東屋 第一章 浮舟の物語 左近少将との縁談とその破綻

紫式部の著した『源氏物語』は、100万文字・22万文節・54帖(400字詰め原稿用紙で約2400枚)から成り、70年余りの時間の中でおよそ500名近くの人物の出来事が描かれた長編で、800首弱の和歌を含む平安時代中期に成立した典型的な長編王朝物語です。 物語とし…

『三国志演義』第七十二回 諸葛亮智をもって漢中を取り、曹阿瞞兵を斜谷に退く

徐晃は攻撃を仕掛けたが、蜀軍は一向に動かなかったので一時退こうとした。そこを蜀軍に叩かれ敗走し陣に戻った。そして、怒って王平に、 「わしの軍勢が危うくなったときなぜ加勢に来なかった。」 「それがしまで出るとこの陣が取られていたやもしれませぬ…

【源氏物語】 (弐佰漆) 宿木 第九章 薫の物語 宇治で浮舟に出逢う

紫式部の著した『源氏物語』は、100万文字・22万文節・54帖(400字詰め原稿用紙で約2400枚)から成り、70年余りの時間の中でおよそ500名近くの人物の出来事が描かれた長編で、800首弱の和歌を含む平安時代中期に成立した典型的な長編王朝物語です。 物語とし…

『三国志演義』第七十一回 対山を占めて黄忠逸をもって労を待ち、漢水に拠りて趙雲寡をもって衆に勝つ

諸葛亮は法正を黄忠につかわして出兵させた。そして、黄忠を助けるために趙雲を加勢に向かわせた。 さて、カ黄琬がこの事を許都に伝えると、曹操は自ら40万の兵を率いて漢中に向かった。 カ黄琬は曹操が来るまでに功名をあげようと夏侯尚を出した。 黄忠は…

【源氏物語】 (弐佰陸) 宿木 第八章 薫の物語 女二の宮、薫の三条宮邸に降嫁

紫式部の著した『源氏物語』は、100万文字・22万文節・54帖(400字詰め原稿用紙で約2400枚)から成り、70年余りの時間の中でおよそ500名近くの人物の出来事が描かれた長編で、800首弱の和歌を含む平安時代中期に成立した典型的な長編王朝物語です。 物語とし…

『三国志演義』第七十回 猛き張飛智をもって瓦口の隘を取り、老いし黄忠計をもって天蕩山を奪う

張郃は3万の兵を率いて3つの砦を構えた。張郃と張飛は対峙し、両者20合い余りした。そこに、蜀の軍勢が押し寄せたので張郃は慌てて逃げ出した。その後50日余り滞陣し、張飛は大酒を飲んでいた。その情報を聞いた成都の劉備は諸葛亮に相談したがそれは…

今年の干支は猿ですよね、ということで好きなサルキャラTOP10なんぞを見てみましょう!

今年の干支は猿ですよね。 サルといえば、じっとしていない、落ち着かない、攻撃的、人間臭い、など、身近でいろいろなイメージがあるかと思います。 そんなイメージをそのままキャラクター化したグッズなども、様々出ていますよね。招福 招き猫の由来って?…

【源氏物語】 (弐佰伍) 宿木 第七章 薫の物語 宇治を訪問して弁の尼から浮舟の詳細について聞く

紫式部の著した『源氏物語』は、100万文字・22万文節・54帖(400字詰め原稿用紙で約2400枚)から成り、70年余りの時間の中でおよそ500名近くの人物の出来事が描かれた長編で、800首弱の和歌を含む平安時代中期に成立した典型的な長編王朝物語です。 物語とし…

『三国志演義』第六十九回 周易を卜して管輅機を知り、漢賊を討たんとして五臣節に死す

曹操はその場に昏倒したが、屍ははっとかき消えたように見えなくなった。 しかし、驚きの余り病の床についた。 病に倒れた後、薬を飲んでも効かず、かかるときに太史の丞キョシが、許都より伺候したので、曹操が易を卜としたところ、彼は管輅を紹介した。 管…

今年の冬の土用の丑の日は1/20と2/1で2回有るってご存知でした?

1月18日から始まっている冬の土用。 今年の冬の土用の丑の日ですが、実は1/20と2/1で2回有るってご存知でした?土用の入り!栄養・滋養をしっかり取りましょう! 土用とは土旺用事を略したもので、土性の気が盛んになると物事に作用し、変化させるという意味…

今年の冬の土用の丑の日は1/20と2/1で2回有るってご存知でした?

1月18日から始まっている冬の土用。 今年の冬の土用の丑の日ですが、実は1/20と2/1で2回有るってご存知でした?土用の入り!栄養・滋養をしっかり取りましょう! 土用とは土旺用事を略したもので、土性の気が盛んになると物事に作用し、変化させるという意味…

【源氏物語】 (弐佰肆) 宿木 第六章 薫の物語 中君から異母妹の浮舟の存在を聞く

紫式部の著した『源氏物語』は、100万文字・22万文節・54帖(400字詰め原稿用紙で約2400枚)から成り、70年余りの時間の中でおよそ500名近くの人物の出来事が描かれた長編で、800首弱の和歌を含む平安時代中期に成立した典型的な長編王朝物語です。 物語とし…

『三国志演義』第六十八回 甘寧百騎にて魏の営を劫い、左慈盃を擲げて曹操を戯る

孫権は凌統に兵3千を与えて攻めたが、張遼と50合いしても勝負がつかなかった。甘寧が夜討ちに出ると進み出て、百騎ばかりで暴れ回った。甘寧が帰陣するとき曹操は伏兵を恐れて兵を出さなかった。 この戦果に張り合って凌統が張遼と打ち合おうとしたが張遼…