知命立命 心地よい風景

This is Kiyonori Shutou's weblog

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

【書物リスト】思い入れのある小説 その3【海外】

海外モノの小説といって、真っ先に想い浮かぶのが、小・中学校の頃に夢中になって読んでいたE.R.バローズのSFシリーズものです。 映画ジョン・カーターやTV・映画のターザンならご存じかと思いますが、これらの原作者です。 日本に売られている書籍は今とな…

ハロウィンを起源とするケルト民族の神話

今日10月31日は、ハロウィンですね。 もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある古代ケルト人が起源と考えられている行事ですが、今ではすっかりアメリカの民間行事として定着してますね。 カボチャの中身をくりぬいてジャック・…

ビジネスアイデア(18) Whole Japan Catalog

ビジネスアイデアメモ:(2014/10/31) Whole Earth Catalogって、ご存じ? 1960〜70年代のヒッピーカルチャーに多大なる影響を及ぼし、その名の通り地球上のすべての商品カタログであり、今や伝説となっている本です。 最終号の背表紙には、まだ朝早い田舎道…

ビジネスアイデア(17) 家紋を探す?作る?

ビジネスアイデアメモ:(2014/10/30) 自分の家紋がどんなものかを知っている人は、意外と少ない。 これを探す+付帯サービスを提供してあげるビジネスはどうだろう? 附帯サービス: 判子 表札 シール お守りに付ける飾り 歴史絵巻風の履歴書(家紋入り) 家…

歌麿の傑作「雪月花」 消えた”深川の雪”

明日は喜多川歌麿の命日(1806年10月31日(文化3年9月20日))ですね。 ということで、先に話題となった、これまでモノクロ写真でしか確認されていなかった歌麿肉筆画の傑作「雪月花」についてです。 今年の春先に喜多川歌麿の「深川の雪」が66年ぶりに一般…

【書物リスト】思い入れのある小説 その2【日本】

自分の20代の頃というと、振り返ってもとにかく猪突猛進の日々だったように思えます。 そんな中、本を読むときだけが一時の非現実を味わえる貴重な時間でもありました。 がむしゃらな気持ちを、どこか自分でうまく緩急をつけていたのかな。 今となっては、…

浮世絵にみる浮世絵師の変遷 

浮世絵について整理してみたいと思います。 浮世絵、別名 錦絵とも言いますが、江戸時代に成立した、当時の風俗を描いた大衆画です。 江戸初期に、絵入本(版本)の挿絵から独立して描かれるようになった墨摺一枚絵にはじまり、やがてより豊かな色彩表現とな…

ビジネスアイデア(16) スポーツの敷居と他領域とのミクスチャー

ビジネスアイデアメモ:(2014/10/29) スポーツを各領域で縦割りに住み分けするだけでなく、他分野、他領域と混ぜて相乗効果を出すことがこれからのブームとなるはず。 Color Runは、マラソンを芸術性や非日常的な楽しみにまで引っ張り上げるアイデアのひとつ…

自在置物は古来の超合金プラモデル?

今回は日本を代表する伝統工芸のひとつで、あまりなじみのない自在置物についてです。 皆さん、自在置物ってご存じですか? 匠の技が結集した日本古来の稼動フィギュアの原型、というのはちょっと雑な表現かもしれませんが、とにかく何故これだけのものが一…

ビジネスアイデア(15) 3Dデータの活用

ビジネスアイデアメモ:(2014/10/28) 3Dプリンタの活用が始まっており、家庭内でもその利用用途が広がっている。 いわゆる造詣モデルとして、データを入手・購入して、加工出力するビジネスモデルであるが、もう少し変わった切り口で活用出来ないものか? …

【書物リスト】東洋史観、東洋思想に関わるもの

良き書物との出会いは、人生を変えると共に生きるうえでの血肉となります。 ここでは、これまで私が読んできた東洋の思想、哲学、史観に関わる書籍を順次整理・更新していきたいと思います。 既に廃刊になっているものや、古本でも既に入手困難な書籍なども…

冠婚葬祭 葬儀後の手続き諸々について

葬儀後は、社会的、法律的に様々な諸手続きが必要となりますが、これら一連の手続きは非常に面倒で大変なものです。 特に役所関連は、こちらからの要件はひとつなのに、用途によって窓口をあちこち駆けずり回らされ、面倒この上ないです。 役所の建屋や階が…

ビジネスアイデア(14) 日本の伝統工芸を伝承する仕組み

ビジネスアイデアメモ:(2014/10/27) 漆器、金属加工、織物、各種工芸品などの技術技巧の伝承が必達。 日本の伝統工芸を伝承する仕組みがきちんと働いていないのではないか? そもそも、未来永劫に伝承できる仕組みがプラットフォームとして存在しているのか…

吉田松陰の命日に想う

来年(2015年)はNHKの大河ドラマ「花燃ゆ」が放送されるということで、改めて吉田松陰という人物が注目される年となりそうです。 世情がうねりを上げ、時代の転換期に入りそうなこの時期に、歴史から学ぶことも多々あるはず。 今日(10/27)は吉田松陰の命日…

算命術 具体的に占ってみましょう。

占いの技術を算命術、その原理を算命学といいます。 このあたりの整理についてはこれまでに幾つか説明してきましたので、参照にしてください。 ・算命術 十六元法事始め。 ・東洋史観 算命学を元に時代推移地図を、の続き! ・東洋史観 算命学を元に時代推移…

東洋史観 東洋の予知・占術を補足しておきましょう

占術というものは、西洋的には予言の技ですが、東洋においては予知の技となります。 予言には人個人の想念が入り込む余地がありませんが、東洋予知・予測においては自然と人間の語らいが介入してくることが特徴です。 元々異なった哲理や思想の中で、自然界…

アジアンユニット 招福七福神めぐり

七福神は、福をもたらすとして七柱の神様ユニットですが、これは日本特有の習合文化の顕著なものです。 今回は、古来より福をもたらすめでたい象徴としての七福神を整理してみます。 ”大黒天”はインドのヒンドゥー教の神マハーカーラ神と大国主命の習合とな…

ビジネスアイデア(13) 高齢者と就学前の子供達の居心地よい場所

ビジネスアイデアメモ:(2014/10/24) コミュニティ・共同体・ホスピタリティの場の設置と公開。 コミュニティエリア 高齢者生きがいエリア 就学前の子育て、保全エリア 仕事の創設・最低限の自給自足エリア 高齢者の相互互助ヘルパー生活・労働形態。 高齢者…

易経 本来の在り方を知ることが大事です。

易を、単なる占い手法のひとつぐらいに捉えられることは大きな誤解を生じるので、改めて易の在り方のついて補足しておきます。 易は易経といって、中国の古典である四書五経の中の大切な経典の1つです。 易経は本来、中国の歴史千数百年にわたる天地自然と人…

ビジネスアイデア(12) トリックアートやストリートアートに付加価値を!

ビジネスアイデアメモ:(2014/10/23) 形が残らないもの、一瞬でしか味わえないものを映像や画像で残す手段は、数多ある。 そういう意味では、現在は完全に形が残らないもの、実体が曖昧なものでも、芸術として付加価値が付けられる時代にある。 ・アナモフィ…

易経 実際に易を占ってみましょう。

前回までで、易経に最低限必要な解説を読み方を整理させて頂きました。 今回は、実際に易を占ってみることで、その読み方をなぞってみたいと思います。 ちなみに易経における六十四卦の個々の解説については、ネット上で数多掲載されていますのでそちらをご…

ビジネスアイデア(11) ボトルシップは船だけでなく・・・。

ビジネスアイデアメモ:(2014/10/22) ボトルシップ。 瓶の中で小さい部品を少しずつ差し込みながら船を造詣して楽しむ、あれ、です。 でも、ボトルシップだけでなく、瓶の中にもっといろいろなものを入れて楽しむインテリアにすれば楽しいですよね。 クリス…

ビジネスアイデア(9) ご贔屓屋!

ビジネスアイデアメモ:(2014/10/20) ビジネスの最低限の基本 何度も立ち寄って頂けるお客様を如何に確保し続けること。 そのお客様に、期待以上の満足と新鮮な充足感を与え続けられること。 心の拠り所にして頂くこと、頼って頂くこと、信頼して頂くこと。 …

ビジネスアイデア(10) 記念グッズの行方は?

ビジネスアイデアメモ:(2014/10/21) 新幹線鉄道開業50周年記念貨幣(千円銀貨幣)の申込み受付開始日など、具体的な販売要領が、先日(10月10日)発表されました。 これと並行して、東海道新幹線の開業50周年を記念した100円硬貨が、2015年3月に発売される…

易経 実際に占ってみましょう

前回の易経の整理に続き、少しずつ具体的な占術の中身に入っていこうと思います。 そもそも易経では本体の ・”経”(狭義の”易経”。”上経”と”下経”に分かれる) ・”経”を注釈・解説する10部の”伝”(”易伝”または”十翼”) からなります。 ”経”には、六十四卦の…

ランボオへの想い!

今日(10月20日)はアルチュール・ランボー、いやランボオ生誕の日です。 ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボオ、 Jean Nicolas Arthur Rimbaud。 フランスの詩人、1854年生まれですので、今年で生誕160年です。 節目の年なのにあまり世間で騒がれてい…

山車、神輿、そして神楽屋形・獅子屋形、屋根神様

金曜から続く名古屋まつりも今日(10月19日)で最終日となります。 ここで見られる山車、そして、神輿を少し整理してみたいと思います。 ちなみに、名古屋名古屋特有の神楽屋形、獅子屋形、屋根神様についても、参考までに整理してみます。 病気が流行ったり…

招福 招き猫の由来って?

招き猫は、江戸時代末期に生まれ長きに渡って愛されてきた、達磨や福助と並ぶ日本独自の縁起物ですね。 猫は農作物や蚕を食べるネズミを駆除するための養蚕の縁起物でしたが、今ではすっかり商売繁盛のラッキーアイテムになっています。 ところでこの招き猫…

ビジネスアイデア(7) Squareリーダーの可能性ー電子マネーが利用できれば。。

ビジネスアイデアメモ:(2014/10/17) Squareリーダーを活用して、決済を簡易化できる。 しかし、一般の人から見ると、クレジットカードを携帯のリーダに読ませてその場で決済させる訳だから、セキュリティ面での心配が当然でてくる。 (仕組みとしては問題な…

ビジネスアイデア(8) 非現実空間で感動や喜びをサービスに!

ビジネスアイデアメモ:(2014/10/17) 人は感動するものや喜べるもの、快適なものや心から楽しめるものになら、投資・支出してもよいと思える。 モノのような目にも見えるものではなく、感情に響くサービス、心を振るわせるようなサービスで時間が過ごせるの…