東洋思想、東洋史観の整理にあたって
まずは、大きな核となる東洋思想、東洋史観を整理してみようと思うに至る経緯を記しておきたいと思います。
きっかけは大きく分けて2つ。
ひとつは、先日も書いた凡そ10年単位での節目を意識するにあたり、日本人・東洋人として当然理解しておくべき知識が足りていないのではないか、ということ。
もうひとつは、母の他界を機に、行わねばならない諸々の手続きや行事・作法などに対処する中で、もう少し俯瞰した形でこれらの知識を体系化しておいた方がよい、と思ったことからです。
葬儀に関わる手続きとして、
・葬儀に関わる諸々の所作
・各種役所届出手続き
・葬儀宗派と法要
・仏壇の手配
・忌中、喪中の在り方
は、何かと面倒ですが大切なもの。
でも、これってある程度知識化しておけば、初めての方でもきっと参考になるはずだ、と思ったのです。
また今回の葬儀諸々の宗派に関わることで、
・仏教、仏像
・神仏の差異・由来
・八十八箇所巡礼
・日本古来の神道
などは、知っているようで意外と知らない、でも日本人としては必要な知識のひとつであると感じています。
また、10年単位での節目ということをきっかけにして、
・算命学
陰陽五行
四神相応
十干・十二支・天中殺
宿曜占法
・東洋史観
・東洋思想
にも興味を持つことにもなりました。
ここは、流行りものではない、古くからの学問・理論としての裏付けがあっての知識ということで、知っておいて損はない内容だと思っています。
その上で東洋思想を更に広げて、今は
・儒教
・道教
庚申信仰 易
辛亥、甲子革令、二十四節気
・仏教
・菜根譚
・言志四録
・易経
・禅
・十八史略
・etc.
......
等など、まだまだ知識の吸収先に終わりはなさそうです。
多くは古い文献や書物を中心とした内容なので、簡単にネットで情報収集、という訳にもいかない部分もありますが、そういったことも踏まえて、少しずつでも体系化できれば、と考えています。