知命立命 心地よい風景

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今日(9月8日)は二十四節気の白露にして二十六夜待!”陰気ようやく重なりて露にごりて白色となれば也”

今日(9月8日)は二十四節気白露にして二十六夜待。

”陰気ようやく重なりて露にごりて白色となれば也”(暦便覧)

白露とは、秋分の15日前にあたり、大気が冷えて野の草に露が宿り、白く見える頃の意味として、暦の上では徐々に秋の気配を感じる日頃となっています。
暑い盛りを過ぎたかと思えば、連日の秋の長雨。
秋の風流を感じる、というところまでは今少し、というところでしょうか。

で、秋といえばお月見!
月見でいうと十五夜がありますが、古来の代表的なお月見といえば十三夜や二十六夜待と併せて、三大お月見といわれていました。

今年の十五夜は、9月27日(日)。
いわゆる「中秋の名月」ですね。
これは別名「芋名月」ともいわれていますが、秋の真ん中の名月であるから、「中秋の名月」といわれているんだそうです。

そして、今年の十三夜は、10月25日(日)。
十五夜だけの月見は「片見月」といって良くないとされたので、翌月十三夜の月も見るべきとされたものです。
別名「後の月」です。

そして本日の二十六夜待ち。
月の出がだんだん遅い時間になるので「~待ち」というのだそうですが、真夜中に月が出るのを待ちながら、それまで飲んだり食べたりして楽しむ納涼のイベントだったようです。
では今宵は、「二十六夜待ち」の名目で夜酒を楽しむ、といたしましょうか。

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