あなたの知的好奇心をくすぐる、人類の英知を集めた「グレート・ブックス」！ その11

「グレート・ブックス」というのは、モーティマー・アドラーが主宰する古典研究活動への参加プロジェクトですが、人類の歴史に大きな影響を及ぼした本というものは、あなたが直面する重要な課題を解決するのに大切なヒントが散りばめられているものです。
コトラーも
「古典からは数学、経済学、工学などの知識を得ることはできない。
　しかし、今日の学生の多くが起業やイノベーション、技術の興味はあっても優れた思想にあまり関心がないように見えるのは残念だ。
　過去の偉大な思想を知ることは世の中を変える源泉になり、若者には必要な栄養素のはずだ。」
と言っているように、古典はあなたの知的好奇心をくすぐり、あなたの人生にとって大切な何かを与えてくれるもの。
ここでは、そんな大切な古典の数々を「グレート・ブックス」と称して紹介していきたい思います。

今回は紀元１３世紀以降の古典を中心に、「グレート・ブックス」の第１１弾です。

【グレート・ブックス（紀元１３世紀以降）】

◆平家物語 13世紀初期

◆新古今和歌集 藤原定家ほか 1205年

◆トリスタンとイゾルデ 　 ゴットフリート・フォン･シュトラスブルク 1210年頃

◆方丈記　鴨長明 1212年

◆愚管抄 慈円 1220年

◆ヘイムスクリングラ スノッリ・ストゥルルソン　 1230年頃

◆正法眼蔵 道元 1231－53

◆薔薇物語　 ギヨーム・ド・ロリス＆ジャン・ド・マン　 1237－80年

◆果樹園 サアディー 1257年

◆薔薇園 サアディー 1258年

◆立正安国論 日蓮 1260年

◆神学大全 トマス・アクィナス 1266－73年

◆精神的マスナヴィー　　ルーミー 13世紀

◆フィーヒ・マーフィーヒ（ルーミー語録） ルーミー 13世紀

◆ニャールのサガ　 13世紀頃

◆黄金伝説　　ヤコブス・デ・ウォラギネ 13世紀

◆歎異抄 親鸞＆唯円 1290年頃

◆新生 ダンテ 1293年

◆神曲 ダンテ1304－21年

◆東方見聞録　　マルコ･ポーロ 1298年

◆徒然草　吉田 兼好　 1330－31

◆神皇正統記 北畠親房 1339年頃

◆よき愛の書 フアン・ルイス 1340年頃

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