知命立命 心地よい風景

This is Kiyonori Shutou's weblog

陰陽五行

干支から見る、2014年甲午から2015年乙未の解明・啓示

干支は、占いや易の俗語と思われがちですが、本来は生命やそのエネルギーの発生・成長・収蔵の循環過程を分類・約説した経験哲学です。 干支には60の組み合わせがあることは以前にも整理しましたが、本来干支は時局の意義や自覚、覚悟といったものを、数千…

陰陽五行 八方、十干十二支を整理すると。

【八方】 八方とは、五行に基づくもので、大地を中心に地上では東西南北の四方向があり、同様に天にも四方向、つまり天と地合わせて八方向が存在するという考え方です。 八方は、中心に位置する大地が重要な役割を果たしており、さらに各方向を十二支で表し…

陰陽五行 六曜を整理すると。

六曜は、暦の中でも有名な暦注の一つで、皆さんも目に触れる機会が多いと思います。 原型は古代中国の道教の影響からきており、さらに日本の神教から生まれた暦用語(暦注)の一つになります。 元々は、1箇月を5等分して6日を一定の周期とし)、それぞれの日…

東洋史観 算命学を元に時代推移地図を、の続き!

算命学ならびに東洋史観の観点から見た、人の本能がつくる五つの時代の事象をもう少し具体的に説明しておきます。 先に説明した内容については、こちらを参照ください。 ・動乱期(西方通過時代) 季節に例えれば秋で、地上の恵みが無くなり激しい生存競争が…

東洋史観 算命学を元に時代推移地図を作ると

東洋史観とは「東洋的な自然観を基に体系づけられた知恵の集積」のことであり、その軍略とは「人間集団の大計を誤りなく次の時代へ誘導するために考え出された知恵」のことです。 東洋史観の起源は古く古代中国に端を発する万象学で、歴史的には唐の時代に学…

当たるも八卦、当たらぬも八卦 易経って何?

易経は、易または周易ともいい、中国四千年に及ぶ”知恵の結晶”ともいわれる、儒教の基本経典とされる五経の経書のひとつです。 時代劇などで易者がでてきますが、筮竹を使ってジャラジャラ占っている元になっているのが、易経なんです。 易経は古代中国の占…

九星気学 事始め

九星気学は、陰陽五行説を基礎とするとともに、洛書も基礎としています。 ”洛書”は中国夏王朝の時代、夏の禹(う)王が洪水を治めたとき、洛水(らくすい)という川から現れた神亀の背中にあったという文様で、その文様が縦横斜めそれぞれに加算しても15となる…

陰陽五行 男性と女性に当てはめると

陰陽五行によると、一般に男性(陽)は能動的で攻撃に強く、女性(陰)は受動的で守備に強いといわれるそうです。(まあ、これにはいろいろと反論もあるでしょうが、今少しおつきあいください) しかし(専門用語”座相変の原理”によると)、人間の本能は集団…

陰陽五行とは?

陰陽五行とは、ひとことでいうと”見えない世界までを含む森羅万象を測るモノサシのようなもの”だと捉えてください。 ですので、複雑な人間関係や「ヒトは何処から来て何処に行くのか」といった命題に至るまで、奥が深く応用も広い学問体系なのです。 そもそ…