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知命立命 心地よい風景

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『三国志演義』第六十八回 甘寧百騎にて魏の営を劫い、左慈盃を擲げて曹操を戯る

孫権凌統に兵3千を与えて攻めたが、張遼と50合いしても勝負がつかなかった。甘寧が夜討ちに出ると進み出て、百騎ばかりで暴れ回った。甘寧が帰陣するとき曹操は伏兵を恐れて兵を出さなかった。
この戦果に張り合って凌統張遼と打ち合おうとしたが張遼楽進を出して応戦した。2人は50合い余り渡り合ったが勝負がつかなかった。そこに曹休凌統の馬を射たので彼は馬から落ち、楽進にやられそうになった。そこを甘寧楽進を射て助けた。
その時、双方の軍勢がどっと押し寄せてそれぞれの大将を救い出して帰陣した。
凌統甘寧に助けられたのを機に2人は、過去の因縁を忘れ固い絆で結ばれた。

曹操楽進に療治を命じて張遼、李典、徐晃龐徳を連れて長江に押し寄せた。董襲と徐盛は迎え討ったが、董襲は溺れ死に、徐盛は重傷を負って周泰に助けられた。さらに陳武も龐徳に討ち取られて呉は大敗したが、そこに孫策の女婿陸遜が現れ、魏を敗走させた。
その後は、互いに決着がつかないまま月日が流れたので、呉は歩隲を使者に和睦を求めた。そして両軍ともに兵を退いた。

建安21年、曹操はついに魏王となった。そして魏王宮を造営し長子曹丕を世継ぎにした。
あるとき左慈が魏王宮に現れ、曹操に会って妖術を見せ、
「それがしについて修行に参られたら、遁甲天書をお譲り致そう。」
「それでは朝廷の後を頼む者がおらぬではないか。」
益州劉備は帝室に連なるお方。お譲りになったらよいではありませぬか。さもなくば貴公の首を頂戴いたしましょうか。」
と笑って言った。曹操は、
「貴様、劉備のまわし者だな。」
と大いに怒って牢に押し込めた。左慈は何をされても全くこたえず、誰もどうすることもできなかった。
王宮で盛大な酒宴をしていると左慈が現れ妖術で珍味を出して見せた。一同は大いに驚き、曹操に焼き捨てたはずの孟徳新書をだして見せた。不思議がる曹操に、
「この酒を飲めば千年も生きられましょうぞ。」
と進めたが、
「貴様が先に飲んでみよ。」
と言った。左慈は半分飲んで差し出したが、いらぬと言われて杯をさっと投げ上げれば杯は鳩に変わって殿中を飛び回った。
そして左慈の姿は消えていた。
曹操
「あのような妖術使い、生かしておけぬ。」
と言って3日のうちに城の内外から姿形の寸分違わぬ者を集めて打ち首にした。人々の首から青い気が立ち昇り、左慈の姿となって、
「土鼠金虎に従いて、奸雄一旦に休せん。」
と死の予言をした。
すると、今斬った屍が起きあがり曹操にうちかかる。

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