あなたの知的好奇心をくすぐる、人類の英知を集めた「グレート・ブックス」! その52
「グレート・ブックス」というのは、モーティマー・アドラーが主宰する古典研究活動への参加プロジェクトですが、人類の歴史に大きな影響を及ぼした本というものは、あなたが直面する重要な課題を解決するのに重要なヒントが散りばめられているものです。
コトラーも
「古典からは数学、経済学、工学などの知識を得ることはできない。
しかし、今日の学生の多くが起業やイノベーション、技術の興味はあっても優れた思想にあまり関心がないように見えるのは残念だ。
過去の偉大な思想を知ることは世の中を変える源泉になり、若者には必要な栄養素のはずだ。」
と言っているように、古典はあなたの知的好奇心をくすぐり、あなたの人生にとって大切な何かを与えてくれるもの。
ここでは、そんな大切な古典の数々を「グレート・ブックス」と称して紹介していきたい思います。
今回は紀元20世紀後半の古典を中心に、「グレート・ブックス」の第52弾です。
【グレート・ブックス(紀元20世紀後半)】
◆苦海浄土 石牟礼道子 1969
◆「甘え」の構造 土居健郎 1971
◆正義論 ロールズ 1971
◆名指しと必然性 クリプキ 1972
◆挟み撃ち 後藤明生 1973年
◆近代世界システム ウォーラーステイン 1974年
◆詩的言語の革命 クリステヴァ 1974年
◆われらが大地 フエンテス 1975年
◆私の中の日本軍 山本七平 1975
◆ガープの世界 アーヴィング 1978
◆オリエンタリズム サイード 1978年
◆文化と帝国主義 サイード 1993年
◆混沌からの秩序 プリゴジン&スタンジェール 1979
◆精神と自然 ベイトソン 1979年
◆冬の夜ひとりの旅人が カルヴィーノ 1979
◆食卓のない家 円地文子 1979年
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