あなたの知的好奇心をくすぐる、人類の英知を集めた「グレート・ブックス」! その39
「グレート・ブックス」というのは、モーティマー・アドラーが主宰する古典研究活動への参加プロジェクトですが、人類の歴史に大きな影響を及ぼした本というものは、あなたが直面する重要な課題を解決するのに重要なヒントが散りばめられているものです。
コトラーも
「古典からは数学、経済学、工学などの知識を得ることはできない。
しかし、今日の学生の多くが起業やイノベーション、技術の興味はあっても優れた思想にあまり関心がないように見えるのは残念だ。
過去の偉大な思想を知ることは世の中を変える源泉になり、若者には必要な栄養素のはずだ。」
と言っているように、古典はあなたの知的好奇心をくすぐり、あなたの人生にとって大切な何かを与えてくれるもの。
ここでは、そんな大切な古典の数々を「グレート・ブックス」と称して紹介していきたい思います。
今回は紀元20世紀前半の古典を中心に、「グレート・ブックス」の第39弾です。
【グレート・ブックス(紀元20世紀前半)】
◆藪の中 芥川竜之介 1922年
◆ソシュール一般言語学講義―コンスタンタンのノート ソシュール 1916年
◆貧乏物語 河上肇 1916年
◆憲政の本義を説いて其有終の美を済すの途を論ず 吉野作造 1916
◆一般社会学提要 パレート 1916
◆文学に現はれたる我が国民思想の研究 津田左右吉 1916~25
◆月に吠える 萩原朔太郎 1917年
◆半七捕物帳 岡本綺堂 1917~36
◆ぼく東綺譚 永井荷風 1937
◆故郷 魯迅 1921年
◆故事新編 魯迅 1936年
◆近世日本国民史 徳富蘇峰 1918~52
◆中世の秋 ホイジンガ 1919年
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