2015-01-22から1日間の記事一覧
今日(1月22日)は、ジャズの日。 何で今日なのかというと、JAZZの”JA”が”January”(1月)の先頭2文字であり、”ZZ”が”22″に似ているため、2001年に日本のJAZZ DAY実行委員会が制定し実施した記念日だからだそうです。 一口にジャズと言っても、そのスタイルやジ…
横井小楠は、幕末の熊本藩士・政治家・思想家であり、幕末明治維新の志士たちがこぞって一目置いた人物です。 幕末に西郷隆盛や勝海舟をはじめとする面々に思想的な影響を与え、幕末史を語る上でのキーパーソンの一人であり、「維新の青写真を描いた男」とし…
密教特有の尊格である明王のうち、中心的役割を担う五大明王には不動明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王(または烏枢沙摩明王)がいますが、今回はそんな中から北方を守護する金剛夜叉明王(真言宗)、烏枢沙摩明王(天台宗)に注目し…
また、偉大なる昭和の賢人がお亡くなりになりました。 陳舜臣氏は『阿片戦争』『太平天国』『秘本三国志』『小説十八史略』『中国の歴史』などを記した歴史作家であり歴史著述家です。 69年『青玉獅子香炉』で直木賞、76年『敦煌の旅』で大佛次郎賞、8…
2015年早々の文学界の話題は、又吉直樹氏の『火花』と西加奈子氏の『サラバ!』ですね。 そこで、第152回直木賞を受賞した『サラバ!』に触れてみます。 ※)『火花』については、”ピース・又吉ならぬ又吉直樹氏の初純文学作品『火花』を読む!”を参照くだ…
五大明王は仏教における信仰対象であり、密教特有の尊格である明王のうち、中心的役割を担う5名の明王を組み合わせたものですが、今回はそんな中から中央を守護する不動明王に注目してみます。 ※)全体的な整理を行っている”日本の仏像に魅せられて”や”自分…
2015年早々の文学界の話題は、又吉直樹氏の『火花』と西加奈子氏の『サラバ!』ですね。 そこで、まずは『火花』に触れてみます。 ※)『サラバ!』については、”西加奈子氏の『サラバ!』は、感情を抑えきれなくなる程の不思議な力が宿る小説”を参照ください…
今日(1月20日)は、大寒でかつ二十日(はつか)正月にして2015年になってはじめての新月! 新年初の新月と二十日正月が重なるのは1996年以来のことです。 二十日正月とは、昔は正月の祝い納めとして仕事を休む物忌みの日だったそうで、この日をもって正月の…
密教特有の尊格である明王のうち、中心的役割を担う五大明王には不動明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王(または烏枢沙摩明王)がいますが、今回はそんな中から西方を守護する大威徳明王に注目してみます。 ※)全体的な整理を行ってい…
高橋是清は、明治維新から大正・昭和にかけて活躍した日本の政治家で、第20代内閣総理大臣を務めた人物です。 特に最先端の金融理論を駆使した財政家としての手腕には定評がありましたが、6度目の大蔵大臣に就任当時、軍事予算の縮小を図ったところ軍部の恨…
密教特有の尊格である明王のうち、中心的役割を担う五大明王には不動明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王(または烏枢沙摩明王)がいますが、今回はそんな中から東方を守護する降三世明王(勝三世明王)に注目してみます。 ※)全体的な…
密教特有の尊格である明王のうち、中心的役割を担う五大明王には不動明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王(または烏枢沙摩明王)がいますが、今回はそんな中から南方を守護する軍荼利明王に注目してみます。 ※)全体的な整理を行ってい…
シャルル・ボードレール曰く、 「ダンディズムはある点において、霊性と禁欲主義に近い」 「ダンディという存在は、各人の内なる美という概念の洗練や、自らの情熱の充足や、感情や思考……のあり方に他ならない。多くの無思慮な連中が信じているらしいことと…
荻生徂徠は、朱子学に立脚した古典解釈を批判し、古代中国の古典を読み解く方法論としての古文辞学(蘐園学派)を確立した江戸時代中期の儒学者・思想家・文献学者です。 「道として民を利することができなければ、それを道と呼ぶことはできない」 柳沢吉保…
目標や夢を持っていても、それを達成する意志を持続することって大変ですよね。 長い時間を経ていく中で、集中力を一貫して維持することは難しいものですし、持久力を持続するために延々と格闘し続けることも困難なことです。 そんな中、そのモチベーション…
持国天・増長天・広目天・多聞天(毘沙門天)は、四天王※)と呼ばれ、それぞれが東・西・南・北の四方四洲を守護していますが、今回はこれらが仕える四天王天・帝釈天に注目してみます。 ※)全体的な整理を行っている”日本の仏像に魅せられて”や”自分を守っ…
ドローンのおかげで、最近では普段見ることができない角度からの映像を存分に楽しむことができるようになりました。 そんな映像を並べてみると、いつまでもこの映像の空間から抜け出せなくなります。 週末のひとときに、鳥の気分?気球に乗った感じ?天使の…
明日(1月17日)から、冬の土用の入り期間です。 土用とは土旺用事を略したもので、土性の気が盛んになると物事に作用し、変化させるという意味。 各季節ではそれぞれの方向から風が吹くのですが、土用月は季節の変わり目にあたるため風が渦を巻きます。 俗に…
四天王天である帝釈天に仕える持国天・増長天・広目天・多聞天(毘沙門天)は、四天王※)と呼ばれ、それぞれが東・西・南・北の四方四洲を守護していますが、今回はそんな中から西方を守護する広目天に注目してみます。 ※)全体的な整理を行っている”日本の…
吉田松陰の主著の一つとされるのが山鹿素行の著書・山鹿流兵学の「武教全書」を講じた『武教全書講録』です。 この著述は、安政三年に子弟を相手に「武教全書」の序論にあたる「武教小学」を講じた講義ノートで、そういった意味では『武教全書講録』ともいえ…